運営者「NPO法人リエゾン」のごあいさつ
長年、教育に携わってきた一人として、学校・家庭以外にも子どもの居場所が必要だと考えるようになりました。
将来の社会を担っていく子どもたちが、健全に育っていくことは、保護者や学校だけの願いではなく、私たち市民にとっての大きな願いです。
そんな想いから、「子どもと保護者と地域と学校と社会をつなぐ」活動を開始しました。
名称の「リエゾン」は、フランス語が語源の心理学用語で、「つなぎ手」という意味があります。
「子どもと社会をつなぐ」そんな役割を担える活動を継続していきたいと考えています。
代表理事 太田 貴之
いじめ、虐待、不登校、貧困、ネット依存、薬物依存、引きこもり、発達課題、愛着課題など、子どもをめぐる課題は複雑化、多様化しています。これらの解決に向けた支援のニーズは、これからも間違いなく高まると考えております。
リエゾンが提供するのは、子どもや保護者が集える第3の場(サードプレイス)『VITIS』です。
家庭や学校だけでは賄いきれない、悩みを持つ子どもや保護者のニーズに応える第3の「行き(生き)場所」です。
『VITIS』での取り組みは、虐待や不登校、貧困などの課題対応だけではなく、すべての子どもの「育み」に手を添え、他者や社会のなかでの成長を見守るものです。